4月5日(金曜日)

今日はダイヤモンドヘッドに登るのだっ!
(ロ_ロ)ゞ
・・って、子供さんが登ってるくらいだから、どうこうないんだけどねw
飲料水も持ったし、いざ、出発。
この間行ったファーマーズマーケットの場所、KCCのちょい先が登山道入り口になる。
ファーマーズマーケットの時はコンドから歩いていったが(実際、そこそこの距離w)、今日は登山もあるのでバスで行くことにする。

Kuhio通りに出て、23番のバスを待つ。なかなか、来ないんだよねw
22番でも行けるけどハナウマ行きの人達で満杯だから、23番で。

バスで行けば、KCCの駐車場まで、あっという間。
んで、そのちょい先の右手にバス停があり、そこで降りるとダイアモンドヘッド登山の入り口はある。

先日、KCCファーマーズマーケットに来た後、ダイアモンドヘッドの麓を時計回りに一周したときに気が付かなかったけど、こんなに近いんだね。

登山道のゲートまで歩き始める。

おお、これから登るダイアモンドヘッドが目の前に。この二股は左しか進めない。

トットと登る。
車できた人は、登山道ゲートの駐車場までそのまま行けるけど、こういうのは歩かないとね、まじで。

おお〜〜、風が気持ちいい〜〜♪
向こうに海が見えるね。
方角的には、高級住宅街、あの旧・石原裕次郎邸もあるカハラ方面だろうか?

さぁ、このトンネルを抜けると、そこは雪国だった。んなわけない。
ここまでは、火山(←当然、活動してないが)のクレーターの外にいたわけだが、このトンネルは、謂わば、ドンブリのフチを貫いて内側に繋がっているわけだ。
つまり、このダイアモンドヘッド登山はクレーターの外側からではなく、内側から登ることになるんだね。

トンネルを抜けて、また少し登ると、展望の良い場所があって、ダイヤモンドヘッド麓の高級住宅街地域がよく見える。
この前、歩いて一周したときに通ったあたりだな。
ここで、気持ちの良い風を受けながら展望を楽しんでいると、純白の細長〜い高級リムジンカーが走ってきて止まった。
ドライバーさんが降りて、後部ドアを開けると、降りてきたのは日本人の若いカップル。
ははぁ〜〜ん、あれですねっ、よっ!新婚さんっ!ヾ(`ω´)/
リムジンをチャーターで観光中なんだろうね、で、ドライバーさんも日本人らしく、しきりと説明している。
「はい、あちらに見えますのが、チョ〜高級住宅街、一軒、10億円くらいしたときもあるんですよ〜、はい、写真撮ってくださいねぇ〜」
「ハイ、ドンドン、写真撮って下さいよぉ〜、ねっっ、残るのは写真しかないんだからぁ」
言ってしまってから、新婚さんにこういうこと言っちゃまずかったかな的な自粛的沈黙に陥ったドライバーさんでした。

さぁ、また登り始める。
とにかく、登山道ゲートに着かなきゃね。

ダイアモンドヘッドのクレーター内は、現在も軍の施設があって、立ち入り禁止区域もある。
これから登る頂上の展望台も、1900年代に入ってすぐに作られた要塞の跡のわけだ。
ここで、Wikiからの転載・・
「20世紀に入り、海を一望できるダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛に理想的な場所とされ、1904年に連邦政府に買い上げられたのち、1908年から1943年まで大砲の砲台などが据え置かれ、軍事要塞と化していった。」
少し進むと、ようやく、登山道入り口のゲートがある。
2013-04-05 12 09 16.jpg
1ドルを支払って、通り抜ける。上の画像は通り抜けてから振り返っての一枚。車はゲートまでしか来れない。ここから先は、当然、徒歩のみ。

左手に気持ちの良い平地が開ける。

ベンチなんかもあって、ひと休みにはもってこいだね。
でも、今は進むのだっ。(ロ_ロ)ゞ

白樺ではないけど、なんか信州あたりの高原っぽい風景。

まだ、道は舗装されているから、とっとと登れちゃう。

こういうのが、たくさん生えてる。たぶん、ハワイ固有の植物ではなく、外来なんだろうね。
ちなみに、目にする植物のほとんどが1800年代以降にハワイに入ってきたものだそうだ。なんか、複雑な思いですね。

さっ!舗装道路は終わり、土と石の道になる。

この登山道は、1900年代にダイヤモンドヘッド頂上に軍事施設を作ったときの資材運搬路を利用しているそうだ。

頂上までは、まだチョイあるね。

こういう路面になってくるので、ハイヒールはもちろん、サンダルもきついですね。

この方、ちょっと、バテてますね、てか、気温も上がってるからねぇ〜(^_^;

頑張っていきましょう〜〜σ(★Д★)σ♪

ここまで来ると、クレーターの淵の向こうに海が見えてくる。
元気出てきますなっ!

ここで、細いトンネルに入る。
70メートルだそうだから、けっこう長い。
一方通行じゃないから、向こうから降りてくる人達とすれ違うのも大変よ。

おおっ!出口の向こうには明るい陽射しがっ!
・・と喜ぶのも束の間・・

また、階段かよw
けっこう、長い階段なのよ、これ。99段ですって。あと、一段で100段にしなかったのは、なにか意味があるのでしょうか?

見下ろすと、こーですから。
階段を上りきると、いよいよ!百年前に建設された「ダイアモンドヘッド砲撃統制所」に入っていくことになる。
今回は、ダイアモンドヘッド頂上からの景色も楽しみだが、この施設を見てみたかったのもある。

暗くて見えないが、ここは螺旋階段で、4層構造になっている砲撃統制所の各階に繋がっている。

この統制所には、ダイアモンドヘッドの数カ所に配置してあった砲台へ大砲射撃を指揮するための器械や計画室があり、当時の工学技術の粋を集めたものだったそうだ。

螺旋階段を登り切ると、監視窓のある部屋に出る。

現在、大砲はないが、砲床は残っている。

ここから、監視してたんだなぁ!
この監視窓、縦1メートル弱くらいかな。

これが、砲床。戦時中、ここから砲撃することは一度もなかったわけだが・・。

たしかに、見晴らし最高で、航空機からの攻撃がなかった当時としてはベストの監視場所だったろう。
この窓から、日本を敵国として監視していた時代があったんだなぁ。

ここから出て、展望台に行けるのだが、これ、マジ、出にくいです(__;)
窓から出るんだからねw

でも、出たら、これ!

いやぁ、気持ちいいです〜〜\(^O^)/

先程の監視窓を外から見ると、岩とコンクリでカモフラージュしてある。

見晴らし最高〜〜!
おおっ!例の超高級住宅街、カハラ地区も見えるでないかいっ!
カハラだよ、おっかさんっ
旧・石原裕次郎邸も、あの辺だよね。
いっやぁ〜〜、頂上、最高っ〜〜!
ひゃっほ〜〜〜〜ぅ! ヾ(`ω´)/

ひゃっほ〜・・・、まだ、頂上じゃなかったのねw
この階段を上れば、現在は展望台として使われている、当時の観察所に着くわけだ。

登ると、尾根沿いに、向こうの壕が見える。あっちのは1915年に作られたそうだ。

頂上の展望台から、ワイキキ方面を臨む。
こっち来てから、毎日、ウロチョロしてる公園などが見える。

こっちの角度は、部屋の窓から見える山の方面だ。

吹き抜ける風が最高に気持ち良い〜〜っ!

この頂上の展望台も二層になっているので、上にあがってみる。
今日も、けっこう登っている人が多くて、なんか、和気あいあいな雰囲気。

メインランドからの観光客女性が撮ってくれました。

ほんと、去りがたい気持ちよさなんだけど、もう一回、お金持ち地区を眺めてから、下山をはじめる。
あの海の向こうに見える山は、コーコーヘッドだな。

とっとと降りてきて、舗装路に入る。
もう、楽ちんだぜ。

登山ゲート横のベンチでひと休み。水をたらふく飲む。

ひと休みしてから、ゲートをでると、タクシーが待ちかまえていて「タクシー?」と声がかかる。
ワイキキまで乗っても安いし、チョット迷ったけど、いやっ、ここは初志を貫いてだな・・バスですw

バス停まで降りていく。
あいかわらず、天気が良くて気温は高いが、風が気持ち良いので苦にならない。

バスに乗って、オナジミの通りに向かう。

カパフル・アベニューから、クヒオ・アベニューへ右折。

ちょっと早めにバスを降りて、歩いていく。ほんとブラつくのが好きなワタシ。
けっこう、目にするのが、For Rentの張り紙。
こういうところって、月額いくらくらいなんだろう?
でも、セキュリティとか考えると、せめて、今回借りたレベルのところじゃないと・・かなぁ。

ABCで、ちょい買い物をして部屋へ。

シャワーを浴びたり、ひと仕事しているうちに、夕暮れを迎える。
日没が来れば、今夜は花金だぜっ!まずは、先週に続き、アラモアナのルーマーズに行ってみる。

早い時間から、やってる、やってるぅ〜〜♪

暗いけど、DJブース。
VDJですね。

タンテも、CDJもなくて、VDJ機材だけでやってます。

日本人の観光。客女性と踊って、汗かいてから、アラモアナ・ホテルをあとにする。まだ、早いから、例によって、Zanzabarに寄ってこう〜♪

夜もきれいなヒルトン・ハワイアンヴィレッジ。

クヒオ・アベニューに出て、右折。

これまた、すごいんだわ、Zanzabarの盛り上がりっ

ダンスフロア、パンパンですっ ヾ(`ω´)/
ここの若者のエネルギーはすごいな〜〜、やっぱ、肉食ですねっw
皆、踊ってるしね。グラス持って揺れてるって感じじゃない。
DJのプレイや、MCも楽しいね。やっぱ、エンターティンしてますねぇ〜!
つーわけで、午前様になって、部屋に戻って爆睡でした。
チャンチャン♪