3月30日(土曜日)

今や、観光名所となっているそうだが、ダイヤモンドヘッドの麓で毎週土曜日に開催している”KCC ファーマーズマーケット”に行ってみた。
20年近く前になるが、兄がホノルルに赴任していたときに、私が遊びに来て、土曜の朝に連れて行ってもらった朝市が、このファーマーズマーケットだったと記憶している。
当時は観光客は少なくて、地元の農産物を(メインランドから運ばれて来る作物に対抗して)ローカルの人達に食べてもらうための主旨だったと思う。
ワイキキからバスも乗り入れているが、たいした距離じゃないし、ブラブラ歩いていくことにした。天気によっては、ダイヤモンドヘッドの麓を時計回りに一周して戻ってくるつもりだ。

6時に起きて準備、7時頃にコンドを出た。雲が多いが、隙間から陽が差してきた。

アラワイ運河沿いをダイヤモンドヘッドのほうへ向かう。

カパフル通りと交わる交差点。

右手にトーマスジェファーソン・エレメンタリースクールのグラウンド。

パキ・アヴェニューをトットコと進む。


クィーン カピオラニ ガーデンの横を通って。


パキ・アベニューからモンサラット・アヴェニューにサラッと右折。道は若干の登り勾配になっていく。

右手にダイヤモンドヘッド。

けっこう、登りの角度出てきますが、ここをハゲシク走って登っていくジョガー多数w

ダイヤモンドヘッドがすぐそこに見える。高さ約230メートルだそうだが、「なんだよ、走ってすぐ登れちゃうじゃん」的には見える(だけ)。
で、「ダイヤモンドヘッド」についてウンチクをWikiから。
・・・ハワイ先住民は「マグロの額」という意味でハワイ語で「レアヒ」と呼んでいる。19世紀にイギリスの水夫たちがこの山を登った時、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと間違え「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれる。・・・
だそうで、ダイヤモンドヘッドって、形から名付けられたんじゃないんだねぇ〜〜びっくり

ダイヤモンドヘッドを右手に見ながら、スタコラ進む。道は上りが続く。
お!また、あのジュリ扇の樹だっ!

道の左手はこんな景色。

上から見ると、この位置にいる。

やはり、道の左手方向。コンドの窓から見える山を横からみてる感じ。

後ろからきたウォーキングの女性がスタスタと軽く追い抜いて登っていく。
要は、コンパスが違うんだってことにハゲシク納得。

右に見えるダイヤモンドヘッドは、もう尻尾のあたりになった。

雲が切れると、青空がのぞく。気温はかなり高くなっている。

道を上りきると、カピオラニ・コミュニティー・カレッジ(KCC)の駐車場が左手に見えてきて、沢山の車が止まっている。

来場者の車だろうね。

おお、バス停にも人がいるね。

バス、ハゲシク来てるし。

おおおおっ、ハゲシク人がいる〜〜!

おまわりさんが交通整理してるしwww

原宿なのか、ここは。

おおおおおお〜〜、竹下通りか、ラフォ〜レ前かっ!

初詣かっ!

欧米かっ!   そうです。

肝心の農作物には、人が集ってない。
なぜか?
観光客だからだ。
ズッキーニが安くても持って帰れないもんね。
このファーマーズマーケットは観光客目線のものでなくては売れなくなっているようだ。

おおおっ!ハゲシク「SOUL』の文字が!
韓国のソウル、つまり、韓国料理の出店なのね。
・・と思いきや!
ハゲシク、NO!なのだっ
ソウル・フードの店なのだっ!

実店舗はダウンタウンにあるそうで、サイトはこちら
右手でハゲシク料理しているのがオーナーでマスターシェフのシーンさん。
笑うと人が良さそうなんだけど、かっこいいのよ。

つーわけで。

さっそく、エビちゃんのをオーダー。見てる前でサッサと作ってくれる。
最初ちょっと塩っ辛く感じたけど、シュリンプ、プリプリで美味かったですよ。
で。
忙しく調理している中だったが、シーンさんに話しかけてみる。
Hi,I’m from Tokyo the kind of DJ playing Old School Funk..
東京で、Old School Funkをかけてるんだけど・・と言うと、ニコニコして「そうなの?Old Schoolをやってるの?」と言うので、まぁ、分かりやすいところでと「そうそう、ZappとかDazz Bandとかね・・」と私。
「Barkaysは?Parliamentなんかも?」というので、私、「もちろんっ!」てわけ。

んで、満面の笑みで一枚。
「ホノルルで、その手の曲がかかるクラブか、バーを知らない?」と聞いてみた。
シーンさん曰く・・
「いや、ないと思うな。店はあっても、Old School Funkではないね。以前、ひとり、そういうのをプレイするDJがいたんだ。UKから来てたんだけど、今はメインランドに行ったよ。彼は良いDJだったんだけどね。」とのことだった。
やっぱりねぇ・・
まぁ、日本も同じような状況になっていくんだろうね。

シーンさんの「Have a great day!」という言葉に送られて、KCC ファーマーズマーケットをあとにする。

帰りのバス待ちの行列w
まぁ、感じることは多々あるなぁ。
さて!
KCC ファーマーズマーケットは興味本位という感じできたが、ここまででダイヤモンドヘッドを時計回りに半周した感じになる。
ここからグルッと更に半周して帰ろうというのが、今日の私の目標である。
(ロ_ロ)ゞ
ダイヤモンドヘッドをグルッと囲む感じの環状路がダイヤモンドヘッド・ロード(←そのまんまw)である。ここを歩いていけばワイキキに戻るわけだ。

ダイヤモンドヘッド・ロードに出て、歩き始める。

上から見ると、このあたりにいる。

ダイヤモンドヘッドを今までと逆の方角から・・、ワイキキから見るときの裏、つまり裏ダイとでも言おうか?(←言わなくていい)を見ながら歩くことになる。

なかなか、のどかな感じの家が並ぶ。こういうのをゆっくり見ながら歩くってのが、まぁ、今回の旅行の楽しみのひとつ。

左手に、風が気持ちよく吹き抜ける公園がある。フォートルガー・パークだ。

ん?なんか、鶴みたいなのが、あっちこっちにいる。

これは、一匹狼ならぬ、一羽鶴。

のどかな公園だなぁ。ごろ寝したいけど、まだ、先があるから頑張って進むのだ。

つーわけで、この辺まで来た。道は基本、下り坂気味だから楽チン。

なんつーか、中国っぽいような・・、ブルースリーが出てきそうである。

進行方向右側、つまり、ダイアモンドヘッド側。南国だねぇ。

左手には海が見えはじめた。このあたりから、左側にはリッチ感たっぷりな家が並びはじめる。

おおいえい!

この家、見晴らしいいだろうなぁ。

つーわけで、もうすぐ、左手がダイヤモンドヘッド・ビーチとなる地点まで歩いてきた。東京にいるときには「絶対に」歩かない距離である。

左手の海にサーファー達の一群が見えてきた。

ダイヤモンドヘッド・ビーチだ。

ビーチまで降りてみることにする。

このあたりは、ロングボードが主流。


スーッとまっすぐに乗ってくるね。
見ていて清々しい波乗りである。
気持ちのよいビーチだけど、まだ先があるから、ひと休みして海の風を浴びてから出発。

上に戻って、またダイヤモンドヘッド・ロードを進む。

たぶん、日本人のおばさまだと思うけど、ヒーヒーいいながら、チャリで登ってきた。私が、道路標識の画像を撮っていたら、なんか名所だと思ったのか、チャリを止めて、標識の画像撮ってたww

富裕層の別送なのかな。リッチな家が続く。

この門のティストが良いねぇ。

この家が、また、でかいっ

だいたいからして、普通、自分ちの敷地にこういう巨木は生えてないっすから。

おおおっ!気持ちのよい公園だっっ!

レアヒ ビーチパーク。

上から見ると、ここ。
すげー、もうここまで来たぜっっ!

小さな公園だけど、きれいな海が見える。

透明度が高いねぇ。

さぁ、ここまで来れば、ワイキキ エリアも遠くない。

脚は疲れたけど、まだまだ平気だいっニコ

まだ、大きな家が続くね。

お!右手にユニークなデザインの家がっ!

なんて、こまめに風通しが良いんだっあい〜ん

道はカラカウア・アヴェニューに繋がった。

上から見ると、ここ。

この噴水が見えれば、水族館もすぐそこだ。
ここのベンチでひと休み。
おっと!
休んでみたら分かったが、脚の疲れが出てきていて、かな〜〜り棒のよう。

しかも、突然のスコールがっ!
逃げ込んだのは巨木の窪み。ほとんど、LOSTである。
けっこうハゲシク降ったスコールもやんで、帰りにフードパントリーに寄って、とりあえずのものを買って帰る。
slooProImg_20130401121935.jpg
いやぁ、歩いたなぁ〜〜っ
つーわけで、ビタミン補給だもんねっ
オツカレチャンのビールがうまいわけよっハート

てか、腹減ったので、牛肉焼いて、フリフリソースでつまむことにするっ
つーわけで、歩いた疲れと、ビールの酔いも回って、早めの就寝となりました。チャンチャン♪