懐かしいラジカセ時代

昨夜の日記で私のご自慢ニューアイテムをご紹介していて、ふと懐かしくなった。
1977年くらいからだったと思う。
僕らも大きめのラジカセをいつも持って歩くようになった。
鳴らすサウンドはファンク、ソウル、フュージョンなどなど・・当時、ウェストコーストのキッズファッションが僕らの定番になっていたけど、聴いている音はいつもブラックミュージックだった。
そうそう、FENのダントレーシーやローランドバイナムの番組も、こういうラジカセから流して、皆で聴いていたっけ。
赤坂ムゲンのすぐそばにあったハンダスバーガー。外のベンチで、ラジカセからFUNKを鳴らしていると、ブラザー達が集まって来て、立ち話がはじまったものだ。
あのころは、山王ホテルもあったしね。
一ツ木通りのハーレムもミッドウェイが寄港してるときなどは満員だった。
古い写真が一枚。
 1977.jpg
1978年。成城学園の南口。後ろにあるのは現存のケンタッキーフライドチキン。ちなみに右端がワタクシ。
持っているのは、ソニーのラジカセ。77年秋に発売されたSONYのCF-6300
¥49,800という価格は、当時だからどこの店でも統制されていてほとんど同じだった。当時の大卒初任給が8万円くらいだったのだから、このラジカセは僕らにとっては、わりと高価なものだった。
そして、5.6kgという重さ。なぜに、こんな重いの持って歩いてたんだかなぁww
気がつけば30年以上経ったけれど、頭の中は変わらず(ボケは別にしてw)好きなことをして人生を過ごしたい、そう願っているだけ。
ラジカセはなくなったけど、今もあのころと同じ音楽が俺の中で鳴り響いている。