やっぱり・・JASRAC様・・

こういうことなのですねぇ。
読売新聞記事「このためJASRACなどが目を付けたのが、新型プレーヤーへの課金。」
この様子だと、8月から始まるというiチューンズ・ミュージックストアの1曲あたりの価格も、海外より高くなりそうだねぇ。
あくまで、個人的な推測だけど(間違ってたら申し訳ありませんが)、「LIVE365ジャパン」が、去年の11月に日本語化サイトまで立ち上げておきながらスタート出来ていない理由も、この辺にあるとしか思えない。要は、「LIVE365」と某団体との価格的な折り合いが付かないんじゃないだろうか。
いつも思うのだけど、この国では、本来の権利保持者への還元(要は著作権料ですね)以外に、例えば、某管理団体のようなところに落ちるお金が巨額になっていて、それが減ることを嫌悪する勢力、権力が、時代遅れの規制を、いつまでも振りかざしているのではないか?
インターネットのインフラ整備、サウンドデータの圧縮技術の向上、デジタルプレイヤーの普及などなど、数年前と比べても、音楽産業を巡る環境も激変している。
そういう中で、権利保持者への還元を考える時、旧態然とした規制には意味がない。
むしろ、ハイテクノロジーに支えられた新しいビジネスチャンスを逃して、著作権保持者の収入を減らすことにさえならないだろうか?
お代官様と大黒屋の構図は鎖国時代までとして、個人が軽々と国境をも越えてしまうネット時代の法整備が必要なのは、こりゃ当然の話だよね。