ポッドキャスティング作成ツール!

ヨコハマブルースラジオのtsunoさんが、「ポッドファーザー」アダムクァリー氏(の会社が)開発の、ポッドキャスティング作成ツール”CastBlaster”について分かりやすい説明をレビューしてくれました!ありがとうございます!
いやぁ、こりゃ、いいですねっ!
デモ・ビデオも見ましたが、アダムクァリーさんが自分の使いやすいように設計したんでしょうね、きっと。
ポッドキャスティングに必要な機能が、操作性を考えてうまいこと配置されていますね!MCが入るとBGMのボリュームがオートマティックに下がる(トークオーバー機能)なども、きちんと押さえてますし。
MCとBGMの音量関係だけでなく、いろいろな連携がオート調整されるようになってるのは、「リアルタイム・一発録り」にはとってもアリガタイと思います。というか、一つのマウスで操作する以上、こういう作りでないと使えないでしょうね。
価格的にも、僕はすごく安いと思いました。(5735円だそうですね~♪)
このインパネは、要は、プレイヤー&ミキサー、そしてサンプラーが並んでるわけですが、これ、ハード的に揃えたら、けっこうな価格になりますし、ソフトで似たものがフリーとか、シェアウェアであるかもしれないですが、やはり、操作性がポッドキャスティングにはイマイチ、向かないかもしれないですよね。
Macで言えば、”Audio HiJack”などが相当すると思いますが、ここまでの操作性の良さは望めませんよね。(開発目的が違うのですから当然ですが)
僕はポッドキャストだけでなく、「LIVE365」での音楽番組も作っているのですが、こちらでは多くの楽曲を流しますし、多少なりとも楽曲のミックスもどきや、繋ぎの微妙な部分もあるので、CDJ + アナログのミキサーでやってます。サンプラーもハードで用意しています。かなり、ジャマです(爆
でも、ポッドキャスティングということであれば、流す楽曲は数曲でしょうし、あとは、このソフトのインターフェィスのように、ジングルや効果音などがサンプリングできるパッドがいくつかあれば良いわけですよね。
むしろ、ノートブックPCにインストールしたりして、どこでも、クォリティの高い「Podshowを収録~アップ」できるという携帯性、操作性にフォーカスされたツールになっていると思います。
シンプルな作りのようですが、なんといってもサンプラー機能がありますから、かなり凝ったことも出来ますよね。
デモビデオの中で、【「ドアを開けるサンプル音」を鳴らす】→【「男性の声のサンプル音」を鳴らしながら、MCで掛け合う】→【「ドアを閉めるサンプル音」を鳴らす】といったことをサラッとやってるところが面白いですね。
ポッドキャスターから見た場合に、この”CastBlaster”が画期的なのは、ミキシング、録音機能だけではなく、非常に操作性の高いかたちでサンプラーが用意されている点なんです。
さて、僕も自分のポッドキャストで話題にさせて頂きましたが、やはり、リアルタイムでの一発録りは「収録~アップ」までに要する時間を非常に短縮化できます。
通常はアマチュアで他に本業を持っていらっしゃることの多いポッドキャスターが、長期間に亘って番組を続けていくためには、これは大きなメリットなはずです。
また、「リアルタイム・一発録り」には、なんといっても独特のノリがあります。
BGMのテンポにのった(同調した)MCは、まさにアダムさんが体現しているようにかっこ良いですよねぇ。まさに、「Podshow」という言葉に彼の概念が凝縮されているように感じます。
ただ、いくら使いやすくできていると言っても「使いこなす」までには練習が必要なのは当然で、デモビデオのように、収録したファイルをチョイチョイといじってからスト~ンとアップする・・というわけには,なかなかいかないと思います(__;)
やはり、波形ソフトなどで、ある程度緻密に編集するプロセスは必要になるのではないかなぁ?
でも、ポッドキャスティングの収録に特化したツールとしてだけ考えても、大変なスグレモノだと思います。
ぼく、これ、ほしいっっっ!

Mac用はないのね・・(; ̄;Д; ̄;)