ゾロ目の誕生日に思うこと。

昨日、6月25日、おかげさまで無事に誕生日を迎え、人生初の(笑)66歳という年齢を迎えることができました。

今回はゾロ目の歳ということで、全く根拠は無いのですが、自分的に特別な年齢を迎える気分満載でスタートした2020年ですが、世界中の多くの方々と同様に、コロナ禍に浮かぶ泡沫のような状態となり、気が付けば、半年が経過。

そして、気が付けば誕生日・・といった有様。

「ちょっと待ってよぉ!聞いてないよぉ!ゾロ目の歳の誕生日を迎える心構えができてないじゃん!」という呻きが虚しく漏れる中、「いや、そうじゃないぞ!そうではない!」と新たな気づきが、新妻、、いや、稲妻のように、私を貫いたのでありました。

こんな大変な年に、巷では高齢者と労って頂ける年齢に無事に突入できて、好きなことが言えて、好きなことができるほどに健康である。好きなことが言えて、好きなことができる国に居住している。(好きなことが何でも言えるほど勇気は無いし、好きなことがなんでもできるほど金を持っていないけど、、「そんなこたぁ、どうでもいいのだ!」・・とは言い切れないけど、まぁ、それはヨシとする。)

つまり、何を言いたいかのか、自分でもよく分かっていない・・ということは、なんとなく分かっているのではありますが、「世界中の多くの方々の中で、かなり、、というか、断然、恵まれた幸せな66歳である」ということに今さらながら気が付き、清らかな感謝の念に打たれるているなう。なわけであります。

しかしながら、「まだ、10万届いてないけど、早くしてね」という現実的な思考がよぎったことも付け加えさせて頂きます。

「21歳の自分へ」
ケルーアックの『禅ヒッピー』など読んで、変にかぶれちゃって、テントをかついで出かけているね。
でも、軽井沢の空き地に野宿しては、そこは人の土地だからイカンよ。
『わお!軽井沢の商店街にも近いし、ちょうど良いところが空いててよかった〜』じゃないんだよ。
まぁ、それはともかく、ん〜とね、これから、君はとんでもないことになっちゃったり、「こりゃ、人生あきまへん〜」となっちゃったりもするけど、まぁ、とりあえずは好きなことをして生きていけるよ。
なので、とりあえず、そのまま進め!
ここで、私から君に言葉を贈ろう。

「Stay hungry, stay foolish」
(ジョブスのパクリだけど)