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FUN-RAJI(ファンラジ)では、LIVE放送中はチャットルームも公開し、リスナーさん同志の交流の場となっております。今回も、このLIVE放送を録音しアップしました。(※ 5月13日放送分)
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さて・・
今回「も」「やっぱり」独断と偏見に満ちた選曲でお届けしましたが、その中でMarvin GayeのLast Albumとなった「Midnight Love」から”My Love Is Waiting”をご紹介しました。
なぜ、Sexual Healingでなくて、My Love Is Waitingなのか・・
それは曲の冒頭のマービンの嬉しそうな声が大好きだからです!
なんて、素敵な声な声なんだろう!
ご存じのように、CBSに移籍してリリースされたこのアルバムは失意のそこにあったマービンを再起させ、極端な低予算で制作されたのにもかかわらず、マイケルジャクソンやスティヴィーワンダーを抑えて83年度のグラミーを獲得した一枚!
そして本当に悲しいことに、マービンの遺作となってしまった。
この曲の冒頭で、マービンは彼の再生を信じて支えてくれたハーヴィー・フークワはじめ、大切な友人達に、そして神に感謝を述べています。
この謝辞・・この声の、少年のような嬉しそうな響きを聞くたびに、今もなお、彼が多くの人の中で生きていることを実感するんです。
このアルバムが誕生した経緯については、音楽評論家、吉岡正晴さんの「ソウルサーチン」第二話を是非お読み下さい。