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ネットラジオ

[2005年06月22日]

えーと。
20日だったそうですが、テレビでネットラジオの特集があったとか・・。

そのせいなのだろう、当サイトのトップページへのアクセスが午前中から増え始めて、昼の11時から12時はピークを迎えていたっ
ユニークアクセス(一人に対しての重複カウント無し)で、通常一日に100アクセスくらい、多くて200くらいなのに、20日は昼の11時〜12時の一時間で400アクセスを超え、その後は緩やかにアクセス数が落ちていったが、一日で1,000ヒットオーバーという初の快挙となりました。(^_^;)

当サイトは「インターネットラジオ」や「ネットラジオ」で検索しても下位の方で見つかりにくい。
「ネットラジオ 個人」などの複合で牽いてもらわないと上には出てこないのだ。それで、これだから、「インターネットラジオ」と言う単体キーワードで上位に出るサイトはすごかったでしょうねっ!
いやぁ、今さらながらですが・・テレビの力は大きいですねぇ!

どういう特集だったのか番組の内容がわかりませんが、たぶん、それを見て「自分でネットラジオをやってみたい」と思われる方々が多かったのだろう。
特に、ファンク、ソウルをネットラジオで聞きたいというのでなければ、当サイトはめちゃめちゃつまりませんからねぇ・・(T^T)・・お役に立てなかったことでしょう。すんまそん。

3通ほどお問い合せのメールも頂いたが、そのどれもが個人放送の方法論についてだった。
専門サイトがたくさんあるので、そちらで調べて頂くことをお薦めしたけれど、基本的には、Windowsで放送するなら、高速回線とメディアエンコーダーがあれば、特に難しいことはない。しいて言えば、自分のパソコンからストリーム放送するならば、ルータを使っている場合は(使ってることの方が多いでしょうね)ポートの解放をしなくちゃいけないけど、分かりにくいのはここくらいかな。

素人ながら、Windowsメディアエンコーダーというのは本当にすごいソフトだと思う。無料というのが信じられないっっ!
しかも、聞いて(あるいは、映像も見て)頂くために必要なメディアプレイヤーは、Windowsマシンなら、まず入っていて当然なアプリである。
つぅことは、放送するのも聞いて頂くのも、この高速回線時代にあっては、非常に簡単になっているということだ。

これを、Macでやろうというと、けっこう、ややこしかったりするのだ。Macampとか、今は、Nicecastもあるし、QuickTime Broadcasterって、これは無料だけどね、これ使って放送もできるけど、いずれにしても分かりにくい。

【補足@2005.7.21】
以上のネットラジオの方法論は、ライブ放送(リアルタイムでストリーミングする場合)について書きました。オンデマンド放送(これも、ストリーミングとダウンロード方式とがありますが)なら、mp3ファイルなどの音源データをサーバにアップするだけのことですから、非常に簡単です。ルータのポート解放などは必要ありません。---以上、補足。

しかしながら、本当に難しいのは、そういう方法論ではない。
自作の曲を弾き語るとかトーク番組なら問題ないですが、市販の音源を流すとなれば、これは、もう、ややこしい。
僕は、2年ほど前にネットラジオをやろう!と思い立ち、日本著作権協会(JASRAC)に費用を払ってやれば問題ないのだとおもって、手続きを始めた。

ところが、無知だった僕は、日本では、著作権の他にCD などの販売者(普通、企業ですよね)がもつ販売権(著作隣接権)もあり、それもクリアしなくてはならないことを知らなかった・・。
つまり、楽曲の著作権はJASRACが管理しているので、そちらで費用を払えば、その曲を自分で演奏したりすることは出来る。
でも、その楽曲がCDなりに制作されて(それをMP3などにしていたとしても)それを使うとなると、制作会社に許可を取らねばならないわけだ。

JASRACは、著作権の管理だけである。
んじゃ、どこが、販売権(著作隣接権)は、まとめて管理してくれているのか?

ないのである。

ないのだから、個人がネット放送でCDからのクリッピングとかで、好きなミュージシャンの楽曲を紹介したい!お薦めしたい!と思ったら、JASRACに費用を払うだけでなく、そのCDの販売企業に個人で交渉しに行かなきゃならないわけだ。

「えー、こんちは。うちのネット放送で、この曲を流したいので、一曲、100円でどうでしょうか?」
「だめです。」
「え、100円ではだめですか?も〜しょうがないなぁ、んじゃぁ、120円出しますよ〜」
「あのね、そーゆー問題じゃなくてですね・・」

などという交渉場面が展開されるのであろうかっ?
つか、やってられません、こーゆーことは。
(; ̄;Д; ̄;)

なぜ、どこか、まとめて管理してくれてないのでしょうかっ!
このネット時代に!!
え?なぜなんすかぁ?お役人様ぁぁぁぁ〜
Appleのミュージックストアも、なかなか、日本じゃ始まらないしっ(つか、始められないんでしょう?)
なんか、意地悪してるんでないですかぁ?

インディーズの方々の楽曲も、著作権をお持ちの方の承諾が必要だけど、こちらなら、まだ、実現の可能性は高いわけだ。事実、インディーズのミュージシャンを発掘、紹介しているネットラジオ番組もあり、有意義なことだと思う。

でも、アメリカでは、「LIVE365」のように、個人放送者に代わって著作権処理をしてくれるサービス・・というかビジネスも存在しているわけだから、日本でも、早く法整備をするべきだ。
インターネットのインフラばかり先行して(・・させて)いるが、法律面の整備は、全くお粗末きわまりない。

もちろん、高額では困るが、「LIVE365」程度の費用で、著作権保持者の方へもなんらかのPaybackが出来るのなら、僕的には大いに納得だ。
今回のテレビ特集も含めて、個人のインターネット放送が誰にでもやりやすくなるような法的整備推進に結びつけば・・と切に願います。

by Terry : 2005年06月22日 10:54

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